暮らし

・沖縄の休日
 沖縄ではお盆や正月、祝日のほかに休みとなる日がある。旧暦の正月、旧暦5月4日の海神祭(ハーリー)など、これらの日は商店や飲食店が休みだったり、会社や役所も一部を除いてガラーンとしていたりする。写真は奉納相撲。どの集落でも祭りの時の奉納相撲はたいへん人気があり、いつも黒山の人だかりだったそうだ。1961年(昭和36年)撮影。





・サシバの世話
 国の天然記念物でワシントン条約のレッドリストにも入ってるサシバ。中型のタカで長距離の渡りをすることでも有名。渡り鳥のメカニズムには諸説あるが毎年ほぼ決まった地点を目指して飛んでいく。10月上旬、東北地方から中部地方で繁殖したサシバたちは愛知県伊良湖岬に集結する。小グループは序々に増え、サシバは集団となる。上空の気流に乗り、第二の集結地である九州の佐多岬へ。そしてここでは西日本、九州からやって来たサシバと合流。さらなる大集団へとふくれあがる。そしてこの大集団はまっすぐに越冬地となる伊良部島を目指す。サシバの渡りとしては最大の数があつまるのが伊良部島で多い時期には約5万羽がやって来たこともある。

伊良部島の宿泊施設「てぃだの郷」付近の入り江の上空を非常に高い高度で旋回する様は圧巻。伊良部島のふなうさぎバナタには大きなサシバのモニュメントがあり、下地島の空港関係者の住居やホテルがある施設の名前は「さしばの里」、伊良部島の人々はサシバへの愛着が深い。

写真は1961年(昭和36年)に撮影されたもの。背景には人頭税石らしきものが見える。今では当然捕獲はできないが昔は大人たちが捕まえたサシバを子供たちがペットとして飼っていた。学校から帰ると餌をやったり、遊んだり・・・そして再び渡りの時期になると可愛がっていたサシバを空に放ったそうだ。「食べてないさー」と言っていた・・・





・超大型で猛烈な台風
 宮古島は台風の通り道。最近では2003年の台風14号(912hPa、最大瞬間風速74.1m)が島の各地に大きな被害をもたらした。沖縄電力の風力発電の大型風車が倒れ、海辺にある木々は丸裸に。沖縄電力の解析によると風速90メートルを確認。風力発電の風車の羽が飛ぶというのは凄まじい。

1959年(昭和34年)のサラ台風で倒壊した平一小学校での台風被害調査。その様子を見ている女の子は何を想う。



被害を受けた宮古神社。




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