旅情・時代 -
 下地島・伊良部島・宮古島


サムエル・H・キタムラ氏が1960年(昭和35年)に撮影した貴重なカラー写真。宮古島の中心、平良の街並。


平良の空撮写真。平良港の埠頭が中央に見える。


荷川取の人頭税石。1700年代の宮古島では戸籍を元に年齢によって課税がされていて、人頭税石と同じ身長になると税を課すという従来の説は誤りであるらしい。現在では信仰の対象、測量や天体観測のための定点として使用したなど、諸説ある。
今では数が少なくなった宮古馬は体高が120センチ程度の小型の馬。背後に見えるのは伊良部島。


平良港。荷物の積み降ろしはクレーンで行っていた。左の子供たちの集団はこれから伊良部島に帰るところだろうか。伊良部島への旅客船乗り場はちょうど彼らの向かう先にある。


1959年(昭和34年)7月。埠頭の露店。ジュースや果物が売られている。


伊良部島・佐良浜の集落。1959年(昭和34年)8月24日。


密集した家並みが当時の漁業の賑わいを想像させる。


佐良浜の空撮写真。海の色が眩しい。1961年(昭和36年)7月9日撮影。