下地島空港 2019年 訓練状況



【訓練時間と内容について】 2019年10月16日 更新

●海上保安庁
尖閣諸島の警備に向かう前や那覇や石垣の基地に戻る際に寄港して訓練をしています。ファルコン2000、ダッシュ8、ビーチクラフトキングエアの3機種です。導入されたばかりのファルコン2000の訓練時間は長い傾向です。

●航空局
CJ4サイテーションの訓練を不定期に行っています。月曜または火曜に飛来、午前と午後に訓練を行い、夜は宮古空港にステイというパターンで木曜または金曜まで訓練を行います。

●琉球エアコミューター
Q400CCの訓練を行っています。普通は1時間程度で短いと15分、長い場合は2時間半くらいの時もあります。

●日本トランスオーシャン航空
2019年9月9-13日にB737-800の訓練を行いました。2017年10月以来の飛来でした。

●キャセイパシフィック航空
2019年8月から下地島空港を訓練で使用しています。香港または台北から到着してそのまま訓練を開始します。給油は行わず、乗員交代も基本的には上空で行い、着陸しません。機種はB777-300とA330-300、キャセイドラゴンのA320。みやこ下地島空港ターミナルが発表している日程の中で中止や到着遅れの日もあり、訓練日程は流動的なようです。次回訓練は10月17日です。

●ソラシドエア
2019年10月16日から24日まで訓練を行う予定です。

●エアドゥ
2019年7月にB737-700での訓練を行いました。次回は半年後くらいに計画しているとのことです。

下地島空港での訓練はエアワーク、エアポートワークがあります。タッチアンドゴー、ゴーアラウンド、ローパス、リジェクテッドテイクオフ(離陸滑走中の離陸中止)などがエアポートワークです。訓練中の機体が戻ってこない時はエアワークを行っており、下地島近辺を周回、または約65キロ離れた空域で訓練をしています。訓練空域は北と南に2カ所あります。

下地島空港は滑走路17、滑走路35、両側にILS(計器着陸装置)が設置されていました。35側のILSは老朽化のため撤去、訓練機も少ないことから再度の設置予定はありません。ILSが17側だけになったことで、北風の時でもILSでの訓練の際はRW17を使用します。

RW17の運用が多いのは6月から8月です。9月は月の半分程度。10月から12月はほとんどRW35、1月から3月は月に10日前後がRW17、4月は10から20日間がRW17、5月は月に10日程度、という傾向です。

訓練状況は可能な限り、Twitterで紹介しています。

このwebサイト、Twitter、FaceBookで発表している訓練予定については天候や機材操りの関係で直前に変更、中止になることもあります。当記事に基づき旅行日程等を立てられ、そのために発生した損害等については一切責任を負いません。

【2019年10月の訓練状況】


JCG=海上保安庁、RAC=琉球エアコミューター、CAB=航空局、CPA=キャセイパシフィック、HDA=キャセイドラゴン
海側からの進入は17、boは17・35両方

【下地島空港タッチアンドゴーの動画】





取材・イタリア5network 沖縄臨時支局